令和6年度/2024年度 小諸市 大腸がん検診

大腸がん検診(2024年度)の概要

  • 検診期間:7月1日~12月31日(休診日除く)
  • 健診費用:無料
  • 対象者:長野県小諸市にお住いの40歳以上の方

髙橋内科医院は、長野県小諸市大腸がん検診の対象医療機関となります。ホームページからもWEB予約、またはお電話にてご予約も可能です。
髙橋内科医院(電話番号):0267-23-8110

小諸市役所健康づくり課

保健福祉部 健康づくり課 健康支援係
〒384-8501長野県小諸市相生町3丁目3番3号
電話: 0267-25-1880
時間:8時30分~17時15分 (土・日・祝日・年末年始を除く)

大腸がん検診の受診までの流れ

①小諸市の大腸がん検診の対象者であるか確認する

※40歳以上の長野県小諸市に在籍の方

②クリニックに検査容器を受け取りに行く

ご住所とご年齢が分かる身分証明書をお持ちになって、ご来院ください。
ご予約の必要はございません。

③ご自宅にて、検便を実施いただく

④検査キットをクリニックに持参いただく

受付にご提出ください。

⑤後日、結果(はがき)がご自宅に郵送されます。

※結果に応じて、当院からご連絡させていただく場合がございます。
※集団健診にて大腸がん検診の受診をご希望の方は、長野県小諸市のがん検診のページをご確認ください。

大腸がん検診の検査項目

便潜血検査(検便)

便潜血検査(べんせんけつけんさ)は、便の中に目に見えない微量の血液が含まれているかどうかを調べる検査です。主に大腸がんや直腸がんの早期発見を目的としています。検査はとても簡単です。専用の検査キットで便の一部を取り、それをクリニックに持参していただきます。定期的に行うことが大切で、早期発見により治療の成功率が高くなります。便潜血検査は、健康診断やがん検診の一部としておすすめしています。

便潜血陽性とは

便潜血陽性(べんせんけつようせい)とは、便潜血検査の結果、便の中に血液が検出された状態を指します。陽性と出た場合、それだけで大腸がんや直腸がんがあるとは限りませんが、何か異常がある可能性が高くなります。他の原因としては、ポリープや潰瘍、痔などが考えられます。便潜血陽性となった場合は、精密検査(例えば大腸内視鏡検査)を行って、原因を特定する必要があります。早期に適切な治療を行うために、便潜血陽性と診断された際は、早めに医療機関を受診してください。

長野県小諸市の大腸がん検診で見つかる可能性のある病気

大腸がん

大腸がんは進行すると、開腹手術などの大きな治療が必要となる場合があり、重篤な疾患と思われる方も多いです。しかし、早期に発見することで、内視鏡による手術で切除することができ、多くの場合は仕事や日常生活への影響を最小限に留めて完治させることが可能です。また、大腸がんは大腸ポリープから発生することが多く、大腸ポリープの段階で切除することにより、将来の大腸がんを防ぐことができます。大腸ポリープは大腸カメラ検査により発見が可能であり、検査中にそのまま切除することができるため、切除のために再び手術日を設定する必要がありません。ただし、大腸がんや大腸ポリープは初期症状を示すことがほとんどなく、自分で気付くことが難しい疾患です。そのため、症状がなくても定期的に大腸カメラ検査を受けることや大腸がん検診を受けることが重要です。

大腸ポリープ

ポリープ大腸ポリープは大きく分けて腫瘍性、非腫瘍性があります。中でも多いのは腺腫と呼ばれるものです。腺腫そのものは良性ですが、処置を行わずに放置していると徐々に大きくなり、大腸がんに発展する可能性があります。そのため大腸ポリープは前がん病変に指定されていて、早期に発見できた場合は切除を行うことで、がん化を予防できます。

痔(じ)は、肛門やその周辺の血管が腫れたり、炎症を起こしたりする病気です。主な症状には、痛み、かゆみ、出血などがあります。痔は大きく分けて、内痔核(内側にできる)、外痔核(外側にできる)、裂肛(肛門の裂け目)、痔瘻(膿がたまる通路)があります。原因としては、便秘や下痢、長時間の座位、妊娠、肥満などが考えられます。軽度の場合は、ライフスタイルの改善や市販薬で対応できますが、重症の場合は医療機関での治療が必要です。早期発見と適切なケアが大切です。

大腸がん検診で便潜血陽性の方へ

便潜血検査で陽性反応が出た方は、2次検査が必要です。当院では内視鏡検査を行っており、経験豊富な専門医が検査・診察を行います。小諸市の大腸がん検診で便潜血陽性の方、また周辺の東御市、御代田町、佐久市、軽井沢町の便潜血陽性の方も、ぜひ当院での2次検査をご検討ください。

大腸カメラとは

検査風景大腸カメラ検査は、光源やカメラが内蔵されたスコープを肛門から挿入し、大腸全域を観察する検査です。検査時に前がん病変の大腸ポリープが発見された場合は、そのまま切除を行うこともできます。切除のために手術予定を組む必要はなく、日帰りで行えるため体への負担も少ないことが特徴です。また、ご希望の方には鎮静剤を使用した検査も可能です。ウトウトと眠ったような状態で受けることができるため、違和感や痛みがほとんどなく検査を終えることができます。その他にも、病理検査が必要と判断された部分は採取を行い、確定診断に繋げることが可能です。

当院の大腸カメラの特徴

特徴1 経験を活かした精密な大腸カメラ検査

当クリニックでは、豊富な経験を持つ内視鏡専門医が、大腸カメラ検査を担当しています。迅速かつ正確な検査を行い、患者様への負担を極力軽減いたします。

特徴2 鎮静剤を用いた快適な大腸カメラ検査

希望される方には、鎮静剤を使用して大腸カメラ検査を行うことができます。眠った状態で検査を受けることができ、身体の緊張も和らげるため、検査がスムーズに進行します。詳細は医師にご相談ください。

特徴3 日帰りでの大腸ポリープ切除手術が可能

大腸カメラ検査中に発見された大腸ポリープは、その場で日帰り手術により切除することが可能です。多くのポリープや大きいサイズのものに関しては、連携する医療施設での治療が必要になる場合もあります。

特徴4 炭酸ガス送気で検査後のお腹の張りを軽減

二酸化炭素当クリニックでは、検査後のお腹の張りを軽減するために炭酸ガス送気を行っています。炭酸ガスは体内で迅速に吸収され、呼吸として排出されるため、検査後の不快感を大幅に低減します。

特徴5 徹底された消毒で安全な検査環境

日本消化器内視鏡学会のガイドラインに準拠し、検査ごとに徹底した消毒・滅菌を行っています。使用する医療機器や器具はもちろん、クリニック全体の清潔も重視していますので、安心して検査を受けていただけます。

特徴6 アクセス便利な立地と駐車場完備

クリニックは、しなの鉄道 小諸駅から徒歩3分の場所に位置しており、15台分の駐車場も完備しています。小諸市や佐久市、御代田町など、周辺地域の方々にも便利にご利用いただけます。

大腸がん検診 ぜひご検討ください

大腸がん検診をご受診の方は「髙橋内科医院」へ

当院では、長野県小諸市の皆さまの「かかりつけ医」として地域医療に貢献してまいりたいと思っております。生活習慣病(高血圧症、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症)、健康診断や、予防接種など一般内科をはじめとして、私の専門分野である消化器疾患(胃、大腸、肝臓)や胃カメラ、大腸カメラ、腹部エコーなどの検査にも力を入れていきたい思っております。高血圧症・糖尿病などの生活習慣病や胃、大腸、肝臓などの消化器疾患でお悩みの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
ホームページまたはお電話(☎ 0267-23-8110)にて、ご予約ください。

このページの監修者

髙橋 政義 Masayoshi Takahashi

髙橋 政義 Masayoshi Takahashi

医療法人社団 慈圭会 髙橋内科医院 院長

  • 日本内科学会認定医
  • 日本消化器病学会専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医
  • 日本肝臓学会専門医
  • がん治療認定医
  • 日本医師会認定産業医
TOPへ