胸やけとは
胸やけは日常生活で起こりやすい症状です。げっぷ、胸部全体が激しい痛みを伴う、深夜に目が覚めてしまうなどの胸やけがある場合には、お早目に当院までご相談ください。また、胸やけが長期的に続いている場合は、逆流性食道炎が原因となって症状が現れていることが多いです。炎症が長期間にわたって続くと、食道がんのリスクが高まることがあります。慢性的な胸やけがある場合には、お早目に当院までご相談ください。
胸やけの原因について
胸やけの原因として、最も多い疾患は逆流性食道炎です。逆流性食道炎では、胃酸を含んだ胃の内容物が逆流して、食道に炎症を引き起こします。市販薬で症状を緩和することができますが、受診して炎症を適切に治療することが大切です。
逆流性食道炎は再発しやすいため生活習慣を改善することが必要です。衣服によるお腹の部分の締め付けや食生活、普段の姿勢などが原因となることが多いです。また、胃がんの症状として胸やけが起こっている場合もありますので、軽度の胸やけでも普段と違う体の異変を感じた時は、お早目に当院までご相談ください。
胸やけの検査・治療について
胃カメラ検査
胸やけの主な原因は逆流性食道炎です。胃カメラ検査では、食道粘膜の状態を正確に調べ、適切な治療に繋げることが可能です。さらに胃カメラ検査では、十二指腸や胃の粘膜も詳しく調べることができるため、胸やけの原因を正確に特定するために有効な検査となります。また、疾患の疑いがある部位の組織を採取し、確定診断を行うことも可能です。当院では、内視鏡専門医が精密かつ丁寧な検査を行っております。不安な点や分からないことがある場合は、遠慮なくご相談ください。
胸やけは早急に治療しましょう
食道がんを引き起こす可能性を高めてしまう要因として、慢性的な逆流性食道炎が挙げられます。また、胃がんの症状として胸やけが起こっている可能性もあるため、放置することは危険です。
胸やけが慢性的に続いている時は、早急に当院へご連絡ください。小諸駅から徒歩３分でご来院いただけます。
早い段階で症状の原因を確認し、適切な治療を行うことが大切です。
胸やけは髙橋内科医院へご相談ください
髙橋内科医院では消化器病専門医が診療を行っております。胸やけは逆流性食道炎が原因となって起こっていることが多いですが、その他の疾患が原因となっていることもあります。胸やけの原因をしっかりと判明させられるように、当院では専門医が細心の注意をはらって診療を行っています。
疾患の発見のために重要な胃カメラ検査では、内視鏡専門医が精密で丁寧な検査を行っており、患者様の苦痛や体への負担をできる限り抑えられるように努めております。
生涯健康に過ごすには些細な体調の変化を見逃さず、しっかりと治療を受けることが大切です。単なる胸やけだからと市販薬で様子をみず、当院までご相談ください。
このページの監修者
髙橋 政義 Masayoshi Takahashi
医療法人社団 慈圭会 髙橋内科医院 院長
- 日本内科学会認定医
- 日本消化器病学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
- 日本肝臓学会専門医
- がん治療認定医
- 日本医師会認定産業医
